4月21日にシンクキッズシンポジウムを神戸にて開催します。

投稿日:2013年3月18日|カテゴリ:講演

子ども虐待、特に性虐待から子どもを救うために

NPO法人シンクキッズー子ども虐待・性犯罪をなくす会

シンポジウム 2013年4月21日(日)

13:00 開場

13:30 開会

基調講演 岩井 圭司 氏 (精神科医 兵庫教育大学教授)

活動報告 後藤 啓二 シンクキッズ代表幹事    (弁護士 元警察庁企画官・内閣参事官)

14:00 パネルディスカッション

子ども虐待、特に性虐待から子どもを救うために

           [パネリスト]

            岩井 圭司 氏 (精神科医 兵庫教育大学教授)

            鹿間 孝一 氏(産経新聞特別記者兼論説委員)

            白野 邦昌 氏 (前兵庫県警察本部犯罪被害者支援室長)

            山田 不二子 氏 (内科医 日本子ども虐待医学研究会理事)

            吉田 隆三 氏 (児童養護施設アメニティホーム広畑学園理事長 ・

                                           兵庫県児童養護施設連絡協議会会長)                                                                                                                          (五十音順)

 [コーディネーター] 後藤 啓二

16:00 閉会

 

終了後、立食の懇親会を予定しております。

ご参加される方は参加される旨をシンポジウム受付時にお伝えください。

是非ご参加ください。(参加費3,000円)

 

 

場所 パレス神戸2階大会議室

〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通5-1-16 ℡ 078-371-7800

[シンポジウムの趣旨]

子ども虐待は凶悪化の一途をたどり、虐待により命を奪われる子どもは確認されているだけでも年間数十人にも上ります。虐待死の見逃しも少なくないといわれ、家庭内の事故で死亡した子どもの死因究明が必ずしも十分になされていないのが現状です。

また、虐待の疑いのある事案の通告が十分になされず、児童相談所が一時保護せず虐待死に至る事案も少なくなく、警察の活動も十分ではありません。

さらに、虐待を受けた子どもは適切な治療・カウンセリングを受けなければ、心に受けた傷(トラウマ)によりその後の人生に様々な困難が生じ、思春期以降非行や性的逸脱行動、自殺企図等様々な問題行動をとる危険が少なくありません。特に、性虐待の被害児童の受ける心の傷は極めて重いにもかかわらず、顕在化することが少なく、被害児童の多くが適切なケアを受けられぬまま、一生苦しんでいる実態にあります。

性虐待を闇に葬ることなく、被害児童を保護するためにも、性犯罪、性虐待に対する刑罰、刑事訴訟の在り方についても見直しが必要になっています。

以上のような問題状況を踏まえ、虐待から子どもを守るための法制度、運用面での問題と、虐待、特に性虐待を受けた子どもに対する適切なケアの在り方について討論を行い、必要な法改正と被虐待児に対する治療・精神的ケアの推進の必要性を訴えたいと考えています。

[NPO法人 シンクキッズの概要]

■目的

子ども虐待ゼロを目指し、一人でも多くの被虐待児が希望を持って前向きに生きていけるようにすること

■主な活動

実効ある法律・条例の整備と被虐待児への支援

特に、トラウマを負った被虐待児への専門的な治療・カウンセリングの実施

■役員

代表理事:後藤啓二(弁護士、元警察庁企画官・内閣参事官)

理事:津田久資 野呂洋子 監事:小川真人

■顧問

岡村勲(弁護士、全国犯罪被害者の会前代表幹事)

国松孝次(救急ヘリ病院ネットワーク理事長、元警察庁長官)

大平光代(弁護士、元大阪市助役)

■事務所

東京都港区元赤坂1-4-21 赤坂パレスビル4階B室

神戸市中央区北野町2-7-1 北野町アーバンライフ2階

03-6434-5995 (f)03-6434-5996 // 078-779-9454 (f)078-955-0716

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