1 本年の7月30日のメルマガで、愛知県の大村知事に面談し、犬山市奈桜ちゃん虐待死
事件の再発防止のため、児童相談所と警察がすべての案件につきリアルタイムでの情報共有システムを整備していただくよう要望したことを報告しておりましたが、昨日9月6日に大村知事が本年度補正予算で整備する旨発表していただきました。
7歳女児の“虐待死”事件受け 児童相談所と警察の情報共有システム改修へ 愛知県が補正予算案に盛り込む(2024年9月6日掲載)|中京テレビNEWS NNN (ntv.co.jp) |
2 ありがたい限りです。愛知県にはかくも迅速にご対応いただいたことに心から感謝申し上げます。
前メルマガでも書きましたが、膨大な数に上る虐待事案につき、両機関で連携するためには、電話やファックスのやりとりでは到底不可能であることから、効率的に、両機関の業務負担をできる限り軽減できるよう配慮された、全ての虐待案件につきリアルタイムで情報共有できるシステムの整備が必要不可欠です。愛知県で本システムを整備していただくことで、今まで以上に連携が図られ、虐待死事件を絶無にしていくことが期待されます。
なお、このような動きは全国的に広まっており、多くの大府県で整備されるに至っています。私どもの要望を受け、こども家庭庁が、児童相談所と警察とが全件共有しリアルタイムで情報を共有するシステムの整備について、自治体に補助する制度を創設されましたので、すべての自治体で本システムを整備されるよう引き続き働きかけてまいります。
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