前メールで述べましたように、初期の抑え込みに失敗した以上、できるだけ感染者を増やさないためには、直ちに、学校の休校措置をとり、満員電車をなくすための企業活動の一部縮小が必要です。
2月25日、萩生田文科大臣は、「同じ市町村内にある学校や大学などで新型コロナウィルスの感染者が出た場合、感染者がいない他の学校に対しても休校や学校閉鎖を検討するよう教育委員会などを通じて要請する」方針を明らかにした、と報じられています。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000177133.html |
前メールでお願いしたことをやっていただき、ありがたいのですが、いかんせん腰が引きすぎ、条件付けすぎです。これでは子どもを感染から守るには全く不十分です。
「全国で、今週中に休校措置を取っていただくよう要請する」
と言っていただかなければなりません。役人がどんどん条件をつけていったと推測されますが、是非あすにでも再度出し直していただきたい。今が瀬戸際ななんでしょう。この内容だと、子どもへの感染は止まらず、いずれ出し直すことになりますが、それでは遅いのです。春休みを前倒しにするようなもので、何の問題もありません。他国ではやっていることです。
教育委員会や学校も休校措置にしたいが、批判されるのが怖くてできないのです。政治家である文科大臣がリスクをとって、強く言っていただくしかないのです。是非ともお願いする次第です。このままでは、国家による不作為の児童虐待となつてしまいます。