ブログ125 兵庫県・福岡県で要望書提出・記者会見、2月22日20時からBSフジプライムニュースに出演

 結愛ちゃんの死を無にしないためにも、児童相談所と警察の全件情報共有と連携しての活動を求める署名にご賛同お願いします。ネット署名と署名用紙による署名と用意しています。

https://www.thinkkids.jp/

 千葉県や東京都と同様、私どもの要望を長期に拒み続けている、兵庫県・神戸市に2月18日に再度の要望書を、福岡県・福岡市・北九州市に20日に要望書を提出し、それぞれ記者会見しました。福岡市の高島市長さんには直接お会いして要望しました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20190218/2020003133.html

https://www.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/news/20190220-OYTNT50077/

 これらの県、政令市には、千葉県、東京都が私どもの要望を拒否したまま、心愛さん、結愛ちゃんを救えなかったという決して許されざる重大な失敗を犯したことを教訓に、ぜひ他の多くの府県に倣い、受け入れていただくことを強く望みます。

 さて、あす2月22日の20時からBSフジプライムニュースに出演します。政府にもマスコミの方にも再三訴えていますが、今緊急に求められているのは、心愛さんや結愛ちゃんを救えなかった原因を分析し、それに応じた対策を緊急に講じること今緊急に求められているのは、心愛さんや結愛ちゃんを救えなかった原因を分析し、それに応じた対策を緊急に講じることであり、一般的な中長期的な虐待防止対策ではないはず、これらを一緒に講じることに反対するものではありませんが、これらを混同させ、一般的、中長期的な対策のみを打ち出し、真に必要な緊急対策を埋没させ、ごまかしてはならない、ということです。

 何度も言うように、心愛さん、結愛ちゃんを救えなかったのは、児童相談所の人員が少ないからでも、専門性がないからでも、弁護士がいないからでも、懲戒権の規定が民法に残っているからではありません。児童相談所の職員が親を恐れ(私はこれは警察官でない職員にはやむを得ないと考えています)、親に屈し、警察にも連絡せず、心愛さん、結愛ちゃんを平気で危険にさらし続けたことが原因です。このような児童相談所職員の親を恐れる心理・体質と親に屈し平気で子どもを危険にさらし続ける対応を改めない限り、児相職員を何千人増員しようが、懲戒権の規定をいじくろうが何も変わりません。

 何度も言うように、心愛さん、結愛ちゃんを救えなかったのは、児童相談所の人員が少ないからでも、専門性がないからでも、弁護士がいないからでも、懲戒権の規定が民法に残っているからではありません。児童相談所の職員が親を恐れ(私はこれは警察官でない職員にはやむを得ないと考えています)、親に屈し、警察にも連絡せず、心愛さん、結愛ちゃんを平気で危険にさらし続けたことが原因です。このような児童相談所職員の親を恐れる心理・体質と親に屈し平気で子どもを危険にさらし続ける対応を改めない限り、児相職員を何千人増員しようが、懲戒権の規定をいじくろうが何も変わりません。
 そして、児童相談所が親に屈し子どもを危険にさらすことができるのは、警察等他機関情報共有もせず連携もしないからです。他機関にばれていないからこんなことが平気できるのです。すべての案件を市町村、警察、学校、病院等子どもを守ることができる機関が情報共有すると、児童相談所のこのような子どもを危険にさらし続けるような対応はできなくなるのです。他の機関がちゃんと対応するよう促すからです、警察が一緒に行きましょうと提案するからです。案件抱え込みが児相のこのようなずさんな対応を可能にしているのです。だからこそ、子どもを守るためには全件共有は必要不可欠なのです。他にもいくつも理由はありますが。
 児相に案件抱え込みをやめさせ、他機関と案件共有のもと、児相の子どもを危険にさらす不作為(結愛ちゃん事件における面会拒否をそのまま放置、心愛さん事件の危険な家庭と分かりながら家に戻す、一度も家庭訪問しないなど)を止めさせる、これこそ、心愛さん事件、結愛ちゃん事件の再発防止に必要な対策です。これを実現しないままでは、児相の職員をいくら増員しようが、案件を抱え込んだままで、他の機関にばれないことをいいことに、親に屈し子どもを危険にさらし続ける対応はかわりません。

 児童相談所と警察等関係機関の全件共有と連携しての活動を否定することは、児童相談所職員の親に屈してしまわざるを得ない心理を理解せず、無理を強い、でもやっぱり不可能で、親に屈してしまう対応を容認することであり、結局子どもを危険にさらし続け、同様の事件の再発防止にならないことを理解すべきと考えます。